マウスピース矯正
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マウスピース矯正のメリット デメリット
- メリット
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- 矯正装置が透明で目立たない
- 痛みや不快感が少ない
- 装置が取り外しができるので歯磨きや食事がしやすい
- 金属アレルギーの心配がない
- 自分で取り外しができるので清潔である
- 症例によっては通院頻度が少なくできる
- デメリット
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- 毎日長時間の使用しなければいけない
- 適応できない症例がある
- 症例により治療期間が長い
- 歯ぎしりで壊れる恐れがある
費用
- 上下マウスピース矯正
- ¥1,000,000(消費税別途)
マウスピース矯正装置の治療の流れ
STEP 1 歯型の採取
精密に歯型を取り技工所にて歯に装着する装置を作製します。
STEP 2 クリンチェックによるシュミレーション
治療前の歯並びから治療後の整った歯並びに至るまでのクリンチェックというシュミレーションを作成します。
STEP 3 インビザラインの発注
クリンチェックによる治療計画の作成後、インビザラインをアメリカの工場に発注します。
STEP 4 インビザラインの治療開始
患者様に来院していただいて、マウスピース(インビザライン)の取り扱い説明を行い、マウスピース(インビザライン)を装着し治療を開始します。
マウスピースの交換は、ご自身で2週間に1度新しいものに取り換えていただきます。
STEP 5 定期チェック
1か月に1度来院していただいて、インビザラインの適合状態、装着時間、口腔内の状態を確認していきます。
STEP 6 治療後の保定装置装着
歯が綺麗に並び終えたら、取り外しが可能な保定装置を装着します。
保定装置を使用する事により後戻りを防ぐことができます。
期間はおよそ2年ほどです。
インビザラインの治療例
20代女性の症例『前歯部に叢生(デコボコ)を伴う開咬』
前歯部が咬み合っていない事が主訴としてインビザラインの治療を希望して来院されました。
通常どおりの検査を行い、「前歯部に叢生(デコボコ)を伴う開咬」と診断されました。
- 治療計画
- 非抜歯にて前歯の再配列、咬み合わせの改善を行う事にしました。
- 矯正装置の種類
- 上下ともにインビザライン

写真から前歯部が咬んでいなく、下顎の前歯部にデコボコが見られます。

術後の写真です。上下の前歯部の垂直的な隙間がなくなり綺麗に咬み合っています。
また、下顎の前歯部の凸凹が綺麗に並んでいることがわかります。
インビザラインのアライナーの数は20セットで終了することができました。
アライナーの使用は、1ヵ月2セット使用します。つまりこの症例におきましては1年以内に治療を終えることができました。
この治療におけるメリットおよびデメリット
- メリット
- 通常のワイヤーの矯正治療ですとこのような「開咬」の治療は上下の前歯部にゴムを使用して前歯を伸ばすことを行います。しかし、インビザラインの治療の場合はゴムを使用することは必要でなく治療を行う事ができます。そのためにインビザラインを使用していれば治療を進ませることができます。
また、この症例のみならずインビザラインの治療は食事と歯ブラシの時にはインビザラインを外して行う事ができます。これにより食事は矯正治療の前と同じように美味しく。また歯ブラシも矯正治療の前と同じ状態で行えるためにお口の中が清潔に保たれます。 - デメリット
- インビザラインの治療は患者様が様々な理由で使用できない場合には治療は進行しません。また、インビザラインを製作する必要があるために通常の矯正治療に比べて高額になってしまいます。
治療に必要な費用
- 検査、診断料
- ¥27,000
- インビザライン施術料金
- ¥1,080,000
- 毎月の調整料
- ¥4,320の12ヵ月分で¥51,840になります。